FENICSでは、「女性・若手研究者とフィールドにおけるハラスメントに関する共同研究」メンバーとともに、2020年から女性や学生、若手研究者が安全にフィールドワークを行えるようにすることを目的として活動しはじめています。
この研究グループは、不定期の研究会の開催をはじめ、フィールドにおいて遭遇しうるハラスメントの被害の実態、それらの多岐に渡る背景事情を把握し、それを学術界・社会に広く発信していくために日々活動しています。
この活動の一環として、現在、フィールドワークで遭遇したハラスメントに関する体験談を執筆していただける方を募集しております。誰もが巻き込まれうるフィールドでのハラスメントへの注意を喚起するため、投稿していただいた体験談は、地域別・問題別にウェブ・データベース化して公開する予定です。
この共同研究グループの問題意識・姿勢に共感し執筆をしていただける方は、以下のURLから、その旨を2021年1月31日までにお知らせください。執筆に関する詳細については、追って執筆希望していただける方にメールをいたしますが、下記URLにも簡単に掲載しておりますので、ご参照ください。
URL: https://forms.gle/X2de5CihJhPncZNR9
学生/教員、性別、研究分野問わず、多くのフィールドワーカーのご賛同・ご参加をいただけましたら幸いです。
「女性・若手研究者とフィールドにおけるハラスメントに関する共同研究」(代表:大友瑠璃子・北海道大学、共同研究者:杉江あい・名古屋大学、堀江未央・岐阜大学、椎野若菜・東京外国語大AA研、山口亮太・静岡県立大学/日本学術振興会特別研究員RPD)
協力:FENICS