FENICSでは、「沖縄×アフリカ 音楽と映像で共鳴・共感する沖縄とアフリカ」というイベント(東京外国語大学フィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)が主催)に協力し実施いたします。 
 
FENICSメルマガvol.43 (2018.2)にライフイベントの記事にモザンビークで子連れフィールドワークの経験をご寄稿くださった古謝麻耶子さんと、椎野若菜が企画しました。

沖縄とアフリカのもつさまざまな共通した社会文化的事象を、どのようなアプローチで思考したらいいかーー。沖縄とアフリカをクロスさせた視点で活動する音楽・演奏家を迎え、その音楽・映像の協演から感じ、参加する観客とともにその手がかりとしたいというねらいがあります。
  
沖縄×アフリカポスター0926 (1)のサムネイル
  
モザンビークを代表するティンビラ(木琴)奏者/パーカショニストであるマチュメ・ザンゴ(Matchume Zango)と、宮古島出身でアフリカをフィールドとする民族音楽研究・演奏者の古謝麻耶子、アート・教育・地域をつなぐクリエイティヴな場づくりを行っている那覇出身のアーティスト平良亜弥が協演します。
日時:2025年10月19日(日)13:30~15:30 (13時開場)
 
◆参加費用:無料
 
◾️会場:東京外国語大学プロメテウスホール
東京都府中市朝日町3-11-1東京外国語大学アゴラグローバル1階
 
◾️アクセス:西武多摩川線多磨駅から徒歩5分
京王線飛田給からバス10分
 
◾️演者:
 
⚫︎Matchume Zango(マチュメ・ザンゴ)
 
モザンビーク出身。モザンビークを代表するティンビラ(木琴)奏者/パーカショニスト。
 
過去20年以上にわたり、伝統音楽、実験音楽、フュージョン音楽の演奏家、作曲家として世界中をツアー。2013年にNzango Artist Residencyを設立。音楽パフォーマンス、演劇、ダンス、映画などのジャンルで国際的なアーティストとのコラボレーションを数多く成功させ、数枚のアルバムをレコーディングしている。2017年、ソロアルバム「Wata M’cande」、「Tributo a Venâncio Mbande」をリリース。2022年、ケープタウン大学(UCT)で修士号を取得。
 
 
⚫︎古謝麻耶子(こじゃ まやこ)
 
宮古島出身。
モザンビークでJICA青年海外協力隊として活動(2006-2008)していた際に現地の音楽に魅せられ、民族音楽の分野で研究をはじめる。沖縄県立芸術大学非常勤講師/小田原短期大学講師。2012年、モザンビーク音楽を演奏するバンドManosを結成。県内のインプロ劇団「満月即興」、コンタクトインプロヴィゼーションのグループでも演奏。現在はモザンビークと沖縄をクロスさせる視点も持ちながら研究や演奏活動を行っている。
 
⚫︎平良亜弥(たいら あや)
 
那覇市出身。琉球大学 教育学部 美術教育専修卒業。アート・教育・地域における様々な活動に携わる。年齢や立場を超えた関わりとクリエイティブな場づくりを行っている。
うちなーぐち芝居比嘉座メンバーとしても活動している他、唄三線を交えたイベント等にも出演するなど、芝居・パフォーマンス・音楽にも携わる。
 
 
◾️司会 :椎野若菜(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 教授)
問い合わせ:fenicsevent[at]gmail.com

◆主催:東京外国語大学フィールドサイエンスコモンズ(TUFS Field Science Commons)
新たなフィールド研究の可能性を追求する活動をしています。

◆広報協力:FENICS