FENICS正会員の吉崎亜由美(桐朋女子中・高等学校教諭)の企画による、シンポジウムです。FENICSは後援しております。ぜひとも、お運びください。

世界には約6000の言語があり、今後100年の間に2,500の言語がなくなってしまう可能性があるといわれています。

ユネスコが発表した“Atlas of the World’s Languages in Danger”によると、日本のアイヌ語、八重山語、与那国語、八丈語、奄美語、国頭語、沖縄語、宮古語の8言語に加え、東日本大震災の被災地の方言も消滅の危機にあります。「消滅危機言語」という複雑な課題に対し、私たちはどのように向き合っていけばよいのでしょうか。本ワークショップ&シンポジウムでは、桐朋女子中・高等学校で実践している参加型授業「消滅危機言語」を体験した後、映画「そして、アイヌ」の主人公であり、アイヌ文化アドバイザーの宇佐照代さんをお招きし、みなさまと共に、これからの教育や社会のあり方を幅広い視点から考えます。
 
日時: 2025年12月21日(日)14:00~17:00 (13:30開場)
場所: 桐朋女子中・高等学校 
N111、ポロニアホール
    アクセス https://chuko.toho.ac.jp/guidance/access/
  
参加:   無料。(どなたでもご参加いただけます)
      参加申し込み: 専⽤WEBサイトから https://endangeredlanguages.peatix.com 申し込み締切:12⽉14⽇(⽇)

    

【タイムテーブル】
13:30~14:00 受付
14:00~15:30 ワークショップ「消滅危機言語」体験

15:40~17:00 シンポジウム 
       モデレーター 大澤麻里子(東京大学大学院総合文化研究科・教養学部講師)

15:40~16:00 話題提供1 「沖縄しまくとぅば普及の現状と課題」 
  吉崎亜由美(桐朋女子中・高等学校教諭)

16:00~16:20 話題提供2 「アイヌ文化の継承とアイヌ語」  
  宇佐照代(アイヌ文化アドバイザー、ハルコロ店主)

16:20~17:00 質疑応答&対話 
  市民・専門家とつくる参加型授業と教員の役割~消滅危機言語をテーマとして~

お問い合わせ:吉崎亜由美 TEL: 03-3300-2114(Aブロック職員室直通)
 fenicsevent[at]gmail.com