3月16日(土) より4月7日(日)まで、東京・三軒茶屋、キャロットタワーの生活工房にて、学術映像アーカイブ「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」(ECフィルム)およびその活用プロジェクトを紹介する展覧会を開催します。
「映像のフィールドワーク展〜20世紀の映像百科事典をひらく」
http://www.setagaya-ldc.net/program/441/
*ECフィルムについての詳細は以下のサイトをご覧ください。
http://ecfilm.net/show/seikatsukobo2019
会場には、3000を超えるECフィルムの中から、デジタル化済みの600タイトルを自由に閲覧できる仮設の「EC研究所」を設置。
民族学映像を中心にテーマ別に選りすぐったECを巨大画面でインスタレーション展示したり、連日さまざまな「ゲスト研究員」の方と来場者がECフィルムをともに「観て、やってみて、かんがえる」ワークショップ形式のイベントを行います。
来場者の方々の発見や問いが会場に加わって、日を追うごとに展示が変化していく実験的な展覧会です。
このほか、FENICS正会員、野口靖さん制作の新たな映像アーカイブ検索システムでECの世界観を表現した映像インスタレーション”DIVERSE AND UNIVERSAL CAMERA”(https://www.facebook.com/yasushi.noguchi/posts/2101729739876927)や、
3月24日(日)には、「とる、みる、つかう。―暮らしの中の記録と表現、その現在形」と題して、
FENICSの松本篤(remo)さんや、増野亜子さん交えてトークセッションなども行います。
会期中は、実際にECフィルムをご覧頂きながら、研究・教育・対話の場などでの同アーカイブの活用についてのご相談も受け付けます。
(可能であれば、事前に以下のサイトからご連絡いただけると、スタッフが対応させていただきやすくなります。
http://ecfilm.net/contact
当日会場でお声がけいただく場合、混み合っていると後日のご連絡になること、ご了承ください。)
多くの皆様のご来場、お待ちしております。