『災害フィールドワーク論』出版記念イベントのお知らせ
このたび100万人のField Workerシリーズ第5巻『災害フィールドワーク論』が刊行されました。本書は、このシリーズの他の巻とやや趣を異にし、災害というひとつのテーマに焦点を当てたものです。今後ますます重要な社会的課題となるだろう災害に対しては、狭い学問領域にとどまらず、問題に合わせて多様なアプローチを組み合わせていくことが必要になるはずです。そのため本書では、人文社会系・理学系・工学系の研究者が集まり、それぞれのフィールドワークのアプローチと、自身の失敗や驚きも含めた試行錯誤の経験を共有することを目指しました。そして実際にやってみて、そこで見えてきた章(つまり専門分野)を越えて共通する問題意識や取り組み方、あるいは差異は、編者にとっても新鮮な発見でした。そのため今回、本書の出版を記念し、執筆者が集まり、実際に顔を合わせてクロストークする会を企画しました。本書を読まれた方もそうでない方も、ご関心のある方方々、どうぞお越しください。
日時 10月12日(日) 13:30-16:00ごろ
場所 首都大学東京秋葉原キャンパス(ダイビル12階)C会議室
http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html
登壇予定者 木村周平、杉戸信彦、柄谷由香、饗庭伸、大矢根淳、山本博之
以上です。
みなさま、ふるってご参加ください。会場でおめにかかりましょう。