会員の久世濃子さんより、お知らせです。
今月末に筑波大学で開催される哺乳類学会の公開シンポジウムとエクスカーションについです。
学会参加さなる方は、先だってメルマガでお知らせした
12巻にまつわる自由集会(F-12   9/24   17:00~19:00   講義室(1D201)
出産・育児と研究の両立を目指して~男女の研究者の体験談を聞き、今後の取り組みを考える~)にもおいでください。
 
下記、ご関心あるかた、ぜひともお運びください。
 
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1.公開シンポジウム「哺乳類クロニクル~日本における哺乳類相の形成史,および人間社会との関係史~」
日時:9月25日(日)14:00~17:00
会場:筑波大学 大学会館講堂
主催:一般社団法人 日本哺乳類学会
参加費:無料
詳細:http://www.mammalogy.jp/conf/2016/sympo-pub/
アクセス:http://www.mammalogy.jp/conf/2016/stay/
【概要】
哺乳類とその人間社会との関係が長い時間の中でどのように変化してきたのかを明らかにすることは,それ自体が非常にロマンある研究テーマであるとと
もに,今を生きる私たちと自然の関係についても重要な示唆を与えてくれるものである.本シンポジウムでは,古生物学・分子生物学・動物考古学・生態学な
ど,さまざまな分野の研究者を招き,日本における哺乳類相の形成過程や,人間と哺乳類の歴史に関して最新の知見を交えながら講演いただくことを予定している.
【企画】
深澤圭太(国立環境研究所)・甲能直樹(国立科学博物館)
【予定演者】
・高橋 啓一 氏 (琵琶湖博物館)
・米澤 隆弘 氏 (中国復旦大学)
・植月 学  氏 (山梨県立博物館)
・辻野 亮  氏 (奈良教育大学)
【問い合わせ先】
日本哺乳類学会2016 年度大会事務局
〒305-8687 茨城県つくば市松の里1 国立研究開発法人 森林総合研究所内
e-mail: msj2016@ffpri.affrc.go.jp
http://www.mammalogy.jp/conf/2016/

2.アフター企画
<国立科学博物館の活動体験企画>
国立科学博物館 動物 哺乳類部門では日頃からどのような博物館活動を実施しているのか?その一端を参加者に体験して頂く企画です.陸棲哺乳類部門では
クリハラリスを教材として仮剥製の作り方を体験して頂きます.海棲哺乳類部門ではストランディングした小型ハクジラの調査を体験して頂きます.参加費は無
料となっております.是非ご参加ください.

日時:    2016年9月27日 火曜日 9時から16時ぐらい
会場:    国立科学博物館 筑波地区
*9時頃筑波地区に集合ください.田島が各企画場所まで案内します.
参加費:   無料,ただし筑波地区までの交通費と昼食代は各自負担
参加対象者: 18歳以上(高校生不可)、定員をオーバーした場合は学会会員を優先します.
募集〆切:  9月16日,定員になった時点で〆切
申し込み先: yuko-t@kahaku.go.jp 田島木綿子(科博・動物)まで,下記申し込み必要事項を記入して,メールでお申込みください.
申し込み必要事項:
• アフター企画AまたはBどちらに参加希望か
• 氏名:
• 所属:
• 学会会員番号:
A.  クリハラリスの仮剥製作り 担当:川田伸一郎(科博・動物)
会場:    国立科学博物館 総合研究棟8階 実習室(予定)
定員:    10名程度(18歳以上,高校生不可)
準備するもの:白衣,調達可能なら仮剥製作りに必要な道具

B.  ストランディングした小型ハクジラの調査 担当:田島木綿子(科博・動物)
会場:    国立科学博物館 総合研究棟 地下作業室(予定)
定員:    20名程度(18歳以上,高校生不可)
準備するもの:作業着上下,調達可能なら長靴