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「連載:子連れフィールドワーク:ナイロビ・ウガンダ編(椎野若菜)」
概要
6歳になる息子と、8か月になる息子と、そして80をすぎた母と、ふたつの科研の研究課題をかかえてケニアとウガンダで計25日間の予定で渡航した。準備の段階から時間のかかることを実感。ベビー向けと6歳児、というのも必要なものが全く異なる。6歳の長男は現地の私立小学校へ二週間行かせることにした。ナイロビでの生活がいざ始まると、ベビーの風邪悪化、そして老齢の母も・・・ウガンダでは夫と合流予定であった。二男Lはウガンダ西部に移動する日に9か月となった。途中、車から煙がでたり、ガス欠で止まったりしつつ、調査のための家族を巻き込んだキャラバンであった。