FENICS メルマガ Vol.74 2020/9/25 
 
 
1.今月のFENICS
 
 急に涼しくなりました。そろそろ大学も秋学期が始まってきています。オンライン・対面授業、模索が続いていることと思います。世間もオンラインに大分慣れ、多くのイベントがオンラインになりました。そのおかげ、で今までは参加が難しかったイベントにも参加可能になっています。  
  2020年9月24日(木)、開催しましたFENICS共催サロン「女性・若手研究者がフィールドで直面するハラスメント」(第1回テーマ:学生が現地であう性被害 https://bit.ly/2GwsQXE)には100名を超える方々に登録いただきご参加いただきました。関心の高さにも驚きました。FENICSからは椎野と杉江あいさん、そして「女性・若手研究者とフィールドにおけるハラスメントに関する共同研究」の方々、学生団体SAYNO!のみなさんと運営、実施しました。テーマの特性から、非常に気を遣い、多くのやりとりをして第一回を終えました。

男女ともに、まずは関心をもっていただき、空気、悪しき「慣例」から新しいシステムへと変えていく方向にもっていきたいものです。FENICSでは、男性教員自身がどうしたらいいかわからない、「困っている」声も集めたく思います。
 
新しい日本政府の内閣の顔ぶれは、閣僚20人のうち女性は2人のみ、全員男性である自民党の主要役員の平均年齢が70歳以上。ネット上でも、首相をはじめ連立与党の党首が全員女性のフィンランド政権がひきあいにだされていますが、この日本では、関心のある個々人が何か行動しないと、過去何十年かがそうであったように、ジェンダー・セクシュアリティをはじめマイノリティ、レイシズム意識は大きく変わりそうにはありません。
本号より、蔦谷さんによる新しい連載が始まります。FENICS内から、社会の変革に希望がもてる若手男性の取り組みです。お楽しみください。

また、紆余曲折ありましたが、FENICS4巻『現場で育つ調査力』が出版のファイナルステージです。お楽しみに。執筆者のみなさまにも、お待たせして大変失礼しておりました。

それでは本号の目次です。
 
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1 今月のFENICS
2 私のフィールドワーク 連載6(小森真樹)
3 子連れフィールドワーク 連載1(蔦谷匠)
4 FENICSからのお知らせ 
5 FENICSイベント 
6 会員の活躍 
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2.私のフィールドワーク
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パブリックヒストリーが開く虐殺の歴史――オクラホマ州タルサをトランプ集会とHBOドラマ「ウォッチメン」で見る
 
小森真樹(武蔵大学 アメリカ研究・ミュージアム研究 FENICS 100万人のフィールドワーカーシリーズ『フィールドノート古今東西』執筆者)
 
前回は、コロナでの休止期間を経て開かれたトランプ集会について紹介した。「アメリカを再び偉大に(Make America Great Again, MAGA)」集会を、反トランプ派がウェブチケット予約+不参加を呼びかけて妨害したが、そのハッシュタグ運動に多くのK-POPファンが参加していたのである。K-POPファンがなぜ反トランプ的な立場をとるのか。彼らはLGBTQなどに共感的であり反差別的傾向があるためとも指摘されるが、そもそも今回の集会にこれほど激しい怒りが向けられた背景には何があったのだろうか。以下ではこの点について補足したい。

写真1 「世界の石油首都」のポストカード

タルサの人種大虐殺と歴史の記憶
問題のトランプ集会は、2020年6月19日にオクラホマ州タルサ市で開催が企画されたものだ。それ以前の開催は3月で、新型コロナウイルスによる休止前にはほぼ毎週のように全米のどこかで開かれていたから、久しぶりの集会に向けて参加者の期待が高まり、トランプがそれに応えようとしたのは想像に難くない。
この企画、「時」と「場所」が大問題だった。
この日付は、アメリカ最後の奴隷の解放を記念した日でジューンティーンスと呼ばれ、現在ではほとんどの州が公認し、連邦による祝祭日に登録しようとする運動も盛んである(1)。前月5月25日にはジョージ・フロイド圧死事件が起こり大規模なブラック・ライヴズ・マターの抗議が全米に拡大する中で、トランプがこの企画を発表したのは6月10日の事だった。記念日に被せてくるとは反差別的だという声に加えて、感染拡大への懸念にも批判が集中し、結果的には一日ずらして20日での開催を決めた(2)。

写真2 黒人地区が破壊された日の様子

開催地の選択もまた、黒人人権運動に対して侮蔑的な行為であった。この街には1921年、タルサ人種虐殺(Tulsa Race Massacre)と呼ばれる白人至上主義者による黒人の大殺戮という悲惨な歴史があったのである。逆に言えば、運動に反対する支持者にとっては喝采ものだと考えたのだろう。
  
中西部オクラホマ州のタルサは、20世紀に入って石油地下資源が発見されたことで「世界の石油首都」と呼ばれるほどに発展を遂げた(3)。南部から逃亡したり解放された奴隷たちが移住した事による豊富な労働力もこれを支え、黒人企業家に経済的成功をもたらした。その中心グリーンウッド地区は、アメリカ最大の黒人富裕層が住む「ブラックウォールストリート」と呼ばれた(4)。  

しかしその成功は白人との摩擦も生み、悲劇へと至る。1921年5月30日、エレベータ内で白人女性に暴行した咎で黒人男性が逮捕された(これには冤罪の疑いも強い)。白人至上主義者が被疑者を集団リンチするのではと懸念されるなか(これを報道が煽った側面もあった)、彼を保護するために武装した黒人集団と白人たちが相見え、州警の仲裁も虚しく一発の銃発を機に戦闘が起こった。この噂が広がる翌日には黒人地区への放火と略奪が起こる。最終的には飛行機による空爆さえ起こり、内戦の様相を呈した。  
 
  
隠されてきた歴史とその利用
タルサ人種虐殺の歴史は、被害者数等の調査はもとより、口にするのをタブー視する地域住民の意識に至るまで、これまで積極的に継承されてこなかったとされる。だが、無かったことにするには事件が重大すぎる。当時判明しているだけでも少なくとも36名の死者が出たが、赤十字は追加調査を十分しなかった。黒人地区には保険が適用されず、一万五千人がホームレス状態になった(5)。「一つの事件単位ではアメリカ史上最悪の人種的暴力事件」とされるにも関わらず、近年まで認知が進まなかった(6)。
2001年にタルサ市は、この歴史を公式に認めて謝罪と賠償をした。ここでようやく被害者数が3桁に及ぶという調査結果が出ることになる(7)。歴史的な検証も90年代に入ってから始まっていて、2020年に至るまで義務教育でこの事件を教える決まりも作られることがなかった。
  
この惨劇は、「黒人の生命/人生=ブラック・ライヴズ」にまつわる歴史認識の歪みがいかに大きいのかを象徴している。奴隷制の歴史に由来する歪みこそがブラック・ライヴズを抑圧しているのだと訴えるBLM運動の裏で、劇場型政治に利用して歴史の重みを蹂躙する。トランプ集会の一件はそのような行為だった。これが、集会への怒りと反対運動への広い共感が拡がった背景である。
集会の顛末は前回伝えた通りだが、コロナに関しては更に悲劇的で、少なくとも8名の感染者が出た(8)。過去に共和党大統領候補者にもなったハーマン・ケインは、その後感染により死亡した(9)。彼を含めて多くの出席者はマスクをしていなかった。トランプに煽動され、コロナ否定論やマスクをしない自由を権利として主張する事が、支持者の間で広がっているからだ(10)。
 
パブリックヒストリーが開く負の歴史――コミック、映画、ドラマ
歴史の蓋は、コミックやドラマでも開かれる。タルサ人種虐殺が近頃話題に上ったのは、ポップカルチャーに登場した事だった。今年初め、コミックシリーズの「ウォッチメン」がHBOでドラマ化された際にプレミアとなる第一話で、タルサ虐殺の空爆のシーンが生々しく描かれた。

写真3 HBO「ウォッチメン 」第一話で描かれたタルサ空爆


1986年にアラン・ムーアが書いたこのヒーローコミック作品は、大統領の陰謀、冷戦や核戦争、人種・性差別など社会問題を扱った政治的なSF作品(political fiction)である。2009年にも映画化されているが、今回は舞台を1985年のニューヨークから2019年のタルサへと移し、警察暴力と白人至上主義など現代的な問題を正面から描き大きな反響を得た(11)。その歴史にようやく光が当てられた事件が、歴史の専門家のみならず社会一般による歴史の語り――パブリックヒストリーの対象として前景化したのである。トランプがタルサを選び政治利用した事は、このように人々の間で語られ認知される歴史の流れとしても理解できる。  

写真4 同ドラマ内で描かれた白マスクの地下組織

先日9月20日に発表されたエミー賞でも本作は、26部門の候補、11部門を獲得という快挙を成し遂げた(12)。主演の黒人女優レジーナ・キングはスピーチで、今年3月に警察が誤認操作で家宅に押入り射殺した26歳の女性ブレオナ・テイラーの顔がプリントされた追悼Tシャツを着て、今月19日に惜しくも亡くなった、女性の法的権利に尽力した最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグ氏への追悼の意を述べた。ドラマや映画、授賞式や報道など各所で紐づけられたポップカルチャーは、人々の理念を形作るメッセージとなり、また同時に、世相の反映と見る事もできる。パブリックヒストリーは社会を理解する手段となる。  

写真5 「SAY HER NAME」と書かれたブレオナのTシャツを着るレジーナ・キング。多くの参加者は遠隔で参加

再び1921年の事件を思えば、初期劇映画の名作『國民の創生』の影響が強い印象に残る。同作が、黒人投票の阻止のために暴力・殺人をも辞さない白人至上主義集団クークラックスクランをヒーローとして描いた事で、現実のKKKを活発化させたというのは有名な話である。公開は1916年であり、間接的にタルサの殺戮の引き金となったと言える。パブリックヒストリーの視座は現代に限らず有効である。  

つい先頃、タルサ市が世論でのトランプ集会の影響を薄めるための集会を企画していた事も明らかになった(13)。候補にオプラらの名が上がっていたが最終的には中止されたようだ。全米のマスコミのレベルであっても、市内の集会というレベルであっても、現場から世間の声を示す事が、歴史を描くことになるのである。
 
(2) トランプは、まずぶち上げておいてマズいなと思ったら取り下げるというのをよくやる。この時は「誰も知らなかった記念日を有名にしてやったぜ」と負け惜しみの暴言を吐いた。https://edition.cnn.com/2020/06/18/politics/donald-trump-juneteenth-credit/index.html
(3) 1920年代には400もの石油企業がタルサに存在した。https://www.aoghs.org/petroleum-pioneers/making-tulsa-oil-capital/ 
(7) Oklahoma Commission (February 28, 2001), “Final Report”, Oklahoma Commission to Study the Tulsa Race Riot of 1921. https://archive.org/details/ReportOnTulsaRaceRiotOf1921 
 
 
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3.子連れフィールドワーク(連載)
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 ペルー子連れフィールドワーク (1) 概要・準備

  蔦谷 匠(自然人類学・総合研究大学院大学)

生後1年4ヶ月の子供を連れて、地球の裏側まで調査に行ってきた。この子連れフィールドワークについて、5回に分けて書いてみたいと思う。
まずはフィールドワークの概要から。場所はペルー、内容は発掘された古人骨の整理とサンプリングである。南米のアンデス高地には古くから文明が栄え、日本の研究者たちによる発掘調査や現地での教育が長らく続けられてきた。今回の調査では、ペルー北部の標高約2300mにあるクントゥル・ワシ遺跡のふもとにある博物館にて、発掘・清掃され保管されている古人骨を整理し、そのなかから分析に用いるものを選定する作業を行なった。
  
もともと、古代DNA分析を専門とする妻がこのプロジェクトに参画しており、プロジェクトリーダーや共同研究者がフィールド入りするのにあわせて、2020年の2−3月に調査をすることが決まっていた。当初私はこのプロジェクトに参画してはいなかったものの、年代測定などの分析に用いる試料の選定のために妻から依頼を受け、調査に同行することになった。私たちのあいだには当時1歳4ヶ月の子供 (まだ授乳中) がおり、約2週間の調査に連れて行くこととなった。男性2名、女性1名、わたしたち家族と、総勢6名での大所帯の調査となった。
 

写真:調査地の景色。これまでの遠近感が揺さぶられる素晴らしい眺め

子連れフィールドワークの実施にあたり、私たちのことをもっとも気遣ってくださったのが、今回の調査を実施された共同研究者のみなさまだった。妻も私も南米でのフィールドワークは初めてだったこともあり、子供に負担の少ない旅程をいくつも提案してくださり、現地でもあれやこれやと気遣ってくださり、本当にいろいろとお世話になった (詳細は次回以降)。みなさまには感謝してもしきれない。  

一方の私たちも、子連れフィールドワークの実施が決まった後、そのための練習として、子連れで国内外の旅行に出た。旅先で子供がインフルエンザを発症したり、子供から感染った風邪で親がダウンしたりと貴重な経験を経て、私たちは以下のような準備をするに至った。あとはその場その場で対応すれば良いかな、と夫婦そろって楽観的な気持ちで臨んだけれど、まだまだ考慮したりないところがあったことに後ほど気づかされたのだった。(“→”の先に実際どうだったかを記した)
  
■パウチの離乳食と粉ミルクをたくさん用意しておく。現地の食べ物が口に合わなかった場合、調理せずにすぐ食べさせられる慣れた味のパウチの離乳食は重要な栄養源になる。また、体調不良になると母乳と粉ミルク以外受け付けなくなる。→ 実際、子供は食べ物をほとんど受けつけず、パウチばかり食べていたため、用意してきた分でも足りなくなった。また、粉ミルクは寝かしつけの際に重宝した。
  
■紙おむつは1日5−7枚見当。この概算のもと、1つのスーツケースの半分は紙おむつに占領された。→ しかし見当は外れ、1/3くらいは使わずに持ち帰ることとなってしまった。さらに、紙おむつは調査地にも売っていた。環境負荷が大きい紙おむつはあまり使いたくなかったものの、おむつなし育児を実施できなかったのが心残り。
  
■ベビーカーは持っていかない。便利といえば便利だけれど、道路が整備されていないところでは荷物が増えて邪魔になる。子供もまだ8 kgくらいと軽めだったため、抱っこひもだけで対応することにした。→ ベビーカーを使えるような場面はなかった。唯一「あったら良かったな」と思ったのは、空港カウンターでの待ち時間だけ。
  
■移動中に退屈になったときのために、iPadに子供用のアプリをたくさん入れて携帯していく。→ それに加えてアナログな暇つぶし (子供用の本やシール) も重要だった。
  
■子供が普段からよくかかっていた風邪に対する薬を持っていく。→ 結局は使わずに済んだけれど、解熱剤や抗生物質があるとすこし安心する。
  
■国際線の飛行機では乳児用バシネットを事前に予約しておく。航空会社に電話したりして念を押す。→ これがあるだけで飛行機移動がだいぶ楽になる。しかし、アメリカーペルー間の路線では、事前に連絡が来ていないとのことで利用できなかった。
 
(つづく)
 
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4.FENICSからのお知らせ
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もしこのメルマガを購読なさっている方で、助教などの職を維持しながら海外学振で1-2年間研究をされた方がいらっしゃいましたら、そのご経験をお教えください。
FENICS会員の若手で、困っておられる方がいます。ご連絡ください。
admin[あっと]fenics.jpn.org 
 
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5.FENICSイベント
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FENICSが協力で実施されています、20世紀の映像百科事典 ECフィルム=「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」上映イベント。
今晩、ライブがあります。配信終了後、チケット購入者はアーカイブ配信をご覧いただけます。
 
ECフィルム連続上映会17/EC自由研究シリーズVol.3「漁をする人」
ライブ配信
 
▼ 2020年09月26日(土) 18:45開場
 
▼EC自由研究シリーズVol.3「漁をする人」
 
川や海の近くで文明を栄えさせた人類は、魚や貝、海藻を獲るための多くの知恵を育んできました。植物の毒を利用したり、舟を開発したり、水位の変化を活用したり。今回はECのなかから、あっと驚くような漁の映像を選んで、観てみたいと思います。また、ECを用いた小学校の授業を紹介することで、ECの可能性をみなさんと探ってみたいと思います。
(研究呼びかけ人 田口康大/東京大学大学院教育学研究科・特任講師)
 
■必ず上映するタイトル(ECより)
【川に毒を投入する漁撈】(ブラジル アラグアイア地方 カラジャ族)E0453/1960/10:30
【ラグーンの引網漁】(オセアニア ギルバート諸島 タビトウェア環礁 ミクロネシア人)E0872/1963/2:30
【ホルムの漁民の冬季漁撈”アイスワーデ” 】(中央ヨーロッパ シュレースヴィッヒ)E1557/1965/21:30
【ブレーメン近郊の砂州での橇犬の使用】(中央ヨーロッパ ニーダーザクセン)E2515/1974/7:00
 
■主催:公益財団法人 下中記念財団
■企画:EC活用委員会 / 下中菜穂(エクスプランテ)、丹羽朋子 (FENICS)、ポレポレ東中野
■協力:川瀬慈(国立民族学博物館)、岡田一男(東京シネマ新社)、NPO法人 FENICS
 
・TIGET LIVE(ライブ配信)を視聴できるチケットです。
・チケット購入したご本人のTIGETアカウントのみでご視聴いただけます。
・本配信の写真撮影・録画・録音等は禁止とさせていただきます。
・ライブ配信の途中から視聴した場合はその時点からの配信となります。ライブ配信中は巻き戻しての再生はできません。
・配信終了後、チケット購入者はアーカイブ配信をご覧いただけます。アーカイブ配信は2020年10月2日(金)23:59までご視聴可能です。
 
出演者
下中菜穂 / 田口康大
開催日
2020年09月26日(土)
主催または登録者
Space&Cafeポレポレ坐
 
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6.会員の活躍
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FENICS正会員の橋本栄莉さんによる企画。
第11巻『衣食住からの発見』にご執筆の中村香子さんもご登壇の興味深いシンポです。
ZOOMのよさを利用してご参加ください。
 
立教大学史学会大会シンポジウム「アフリカの若者の身体」
 
■日時: 2020年10月3日(土) 14:30~18:00 
■形式: Zoomのウェブ会議システム
■申し込み方法:
・以下のフォームにご記入の上、送信してください。前日までにシンポのURLをメールにてお送りします。
 
※申し込み締め切り 9月30日(水)17:00まで (定員300名を超えた時点で受け付け終了します。)
※申し込みは午前中の自由論題・総会への出欠も兼ねています。シンポジウムは午後のみになります。
■参加費 : 無料
■言語 : 日本語
■プログラム
14:30~ 開会宣言
14:40~ 趣旨説明 (橋本栄莉/立教大学)
14:50~ 発表① 「女性器切除(FGM/C)をめぐる新たなアイデンティティーの形成過程――ケニアの牧畜社会を事例に」(中村香子/東洋大学)
15:15~ 発表② 「『本物の男』と『複写男』のあいだで――南スーダンの紛争、瘢痕とハイブリッドな『男らしさ』」(橋本栄莉/立教大学)
(休憩)
15:50~ 発表③ 「悪霊との情交――西アフリカ、精霊マミワタの憑依におけるペンテコステ・カリスマ系教会の役割」(村津蘭/東京外国語大学現代アフリカ研究センター)
16:15~ 発表④ 「肉体を基盤とした格差の形成と集団の成形――自転車競技選手として生きようともがくケニアの若者を事例に」(萩原卓也/京都大学アフリカ地域研究資料センター)
(休憩)
16:50~ コメント① 梅原秀元(立教大学)、コメント② 岡崎彰(東京外国語大学)
17:10~ 全体討論
■問い合わせ
・立教大学史学会事務局
メールアドレス: rshigakkai@rikkyo.ac.jp 
 
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以上です。お楽しみいただけましたか?
みなさまからの情報、企画、お待ちしています。
 
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メルマガ担当 椎野(編集長)・澤柿
FENICSウェブサイト:http://www.fenics.jpn.org/

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