FENICS メルマガ Vol.86 2021/9/25 
 
 Web版  https://fenics.jpn.org/mailmagazine/vol-86-2021-9-25/
  
1.今月のFENICS
 秋分の日もおえ、秋の気配が少しずつ感じられるようになりました。ところが、いつ安全にフィールドに行けるか?という疑問に、答えがでません。とりわけ、子持ちにはより、生活面でもリスクが高くなってきました。また、博士号取得前にフィールドに行けない若手への打撃も、分野によっては大きいことが分かってきました。
今月9月10日には、FENICSシリーズ執筆者や会員にもご協力いただき、文化人類学の若手むけのイベントを開催しました。関心の高さもうかがえ、123名の参加がありました。コロナ禍のほかの分野の試みも、ぜひシェアしたいと思いますので、ぜひご連絡ください。
 
 いまだからこそ、フィールドワークのための準備も、立ち止まってしたいものです。若手フィールドワーカーに対する仕組みも、つくりたいものです。昨年9月に初めてHiF(Harrasment in Fieldwork)と共催したサロンにご参加くださった長崎大学の細田尚美さんが、7月末に長崎でもイベントを開催してくださいました。その報告を本号に寄せていただきました。このように、動きが各大学や組織に広がっていくことがFENICSとしても本望です。10月20日のイベント「これだけは知っておこう 留学/フィールドワークのリスクマネージメント」も、拡散希望です。
 同じく、多くの学生をフィールドに送りだす長崎大の増田研さんが編著の新刊『現場から育む フィールドワーク教育』、ぜひお手元に。本メルマガをご購読の方(会員登録をしている方)は、15%割引きで送料無料です。お申込みください。秋には本書に関するイベント開催予定です。https://fenics.jpn.org/books/orderform/
 
 それでは本号の目次です。本日開催のイベントのお知らせ、本日が申し込み締め切りのFENICS共催イベントもあります。最後までごらんください!
 
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1 今月のFENICS
2 フィールドワーカーのライフイベント⑤終<連載>(網中昭世)
3 フィールドワーカーのライフイベント⑥<連載>(本田ゆかり)
4 イベント報告(細田尚美)
5 FENICSからのお知らせ
6 FENICS会員の活躍(吉國元)
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2.フィールドワーカーのライフイベント:連載⑤終
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長期滞在偏:色々な学び
 
網中昭世(FENICS正会員・モザンビーク社会経済、国際関係・アジア経済研究所)
 
学会出張という目論見
海外赴任家族を見ていると、3か月に1回くらいのペースで任地から気分転換に出かけている。それを念頭に、私は前年から複数の学会に応募しておいた。私が学会で発表中に父子で観光していてもらえるなら…後ろめたさも半減、どんどん学会行ける!という目論見。  

ところが、その後、予定がどんどん埋まり、大変なことになった。「3カ月に1回、家族に気分転換」のはずが、2018年は9月にイタリア、10月に南アフリカとタンザニア、11月にアメリカと出張目白押し。何が大変かといえば、私の出張経費は所属先が管理するため、航空券の購入は所属先に申請し、その決済を待って購入するのだが、その一連のプロセスが済んだところで急いで家族用に同じフライトの航空券を私費で購入し、宿泊地と家族用のあらかじめの観光ルートの目星をつけてツレと共有しておくというロジ。もちろん、自分の研究発表の準備もある。
 そんな中でも大変ありがたかったのは、家族を同行することを知った元上司・会議主催者のTさんが「良かったらエクスカーションにご家族もどうぞ」と気遣ってくださったこと。心底ありがたかった。
 
教訓:まじめに休暇をとるべし
さすがに疲れて、ロジでミスをし、体調を崩した。研究に関係するインプット・アウトプットなしの100%の休暇を取るべきだと学習した。そこで子の長期休暇に向けて…
 
私:「学校のお休み長いし、大陸内、どこか行こうや。好きなところ、組んでよ。」
ツレ:「アフリカは分からないから、任せるよ。」
私:「(…調査地アフリカで、観光など、したことなどないわい…)」(心の声)
 
心の中で毒づきながら、再び、ロジに徹した。
 
家庭内のパワー・バランス
こんな状況の我が家。私の懸念は、子が家庭内のアンバランスな力関係の負の影響を受けないか、ということだった。家族は最も身近で最小単位の社会集団だ。子は、日々観察し、そして何となく悟っている。「…母さん、相談はするけど、だいたい決めてる…」と。
父さんの株を上げなければ。母さんができないことで、父さんが得意なことと言えば、音楽。ツレは日本にいた頃、時々どこかの演奏にラテン・パーカッションとして加わっていた。そのリズムの起源は言わずと知れたアフリカ。そんなわけで私は演奏者と接点のある機会はないかと常々現地の友人に相談していた。しかし、これまた10年来の友人の有難い助言。
 
「やめとけ。ここのミュージシャンとかかわったら…お前より美人は腐るほどいるんだぞ。」
 
いろいろ確かに。飲む・打つ・買うの三拍子。しかも、ドラッグ・コーストと言われるモザンビークは南アフリカのケープ・タウンに運ばれるコカインのルート。打つものも、所変われば質が悪すぎる。3種入り交じったら救いようがない。  

一昔前「呪術師」・今「伝統医」の卒業試験参観。結構、おどろおどろしいシーンも子はスルー。長期滞在を経て子の「基準値」はいい感じにズレたところに設定された模様。


 諦めかけた頃、民族音楽学を専門とするKさんが調査にやってきた。その機に、Kさんの調査対象者であり先生でもあるパーカッション奏者M氏のライブに私は家族も連れて出かけた。後日、Kさんの紹介により、一家でM氏の自宅スタジオにお邪魔した。改めて話すと、2016年に他界した彼の師匠に、私が2000年代初頭に何度もインタビューをしていたことや、気心知れた共通の友人がいることが分かり、すっかり意気投合した。M氏とツレは、ちょっとしたセッション・モードだ。さらに得た重要な情報は、彼が酒・タバコ・その他諸々も一切やらないということ。  

かくして、ツレはM氏直伝で民族楽器の演奏を毎週のように習うようになった。M氏はヨーロッパ言語に限ってもポルトガル語・英語・仏語・独語少々というマルチリンガルでツレとのレッスンは英語で行っていた。それ以上に彼らの間では、それぞれが打ち鳴らすリズムを巧妙に操りながら、奏でられるメロディーを確認しあうのが重要なコミュニケーションだった。ツレは久しぶりに、純粋に楽しんでいた。  

その後、ツレが子に教え、子が一番ダメな母さんに教える、という環が完結したことで、家庭内のバランスも微調整された。子を見ても、ツレを見ても、世界のどこにいようとも「自分の世界」を再現できる自信がどれほど大切か、それは老若男女、誰でも同じだ。そして、あらゆる相違を越えて共鳴できるものがあることの大切さを改めて感じた。それが私の家族同伴長期滞在の一番の収穫かもしれない。もとい、ちゃんと調査もしましたよ。それはまた別の機会に。(完)
 
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3.フィールドワーカーのライフイベント⑥
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海外日本人社会というフィールド ―駐在員の妻として、女性研究者として―
  
本田ゆかり(コーパス言語学・日本語教育/東京外国語大学大学院総合国際学研究院 特別研究員)
 
【女性研究者とライフイベントー私の場合―】 
かつて私は研究者を目指して博士課程で学びながら大学の非常勤講師をしていたのだが、途中で結婚をして夫の海外駐在に随伴した。博士課程在籍中は年齢的に結婚、出産、育児を経験する女性も多く、その誰もが苦労する時期であると思う。私の場合そこに不妊治療と夫のガーナ赴任が重なり、別居状態では妊娠が難しいので夫に随伴した。夫は海外転勤族で、その後もいつ日本に戻るか不明のため、私は、博士号取得後に日本の大学教員になるという目標を変更することになった。
 
【ガーナでの日々】
・子供のいない中年駐妻の所在なさ
 駐妻生活がどのようなものか想像もつかないまま、ガーナ生活が始まった。駐妻は基本的に専業主婦である。普通、私と同世代の30代半ばの女性には子供がいて、彼女たちはママ友として子連れで集まる。私には子供がおらずそこに呼ばれなかったので、同世代の駐妻さんたちとは少し距離があったと思う。
駐妻さんのなかには、私のように望みつつも子宝に恵まれない方がたまにいる。専業主婦でお手伝いさんもいるという時間的余裕のある状態では、子育てでもしていないと手持無沙汰である。かといって仕事もできず社会から切り離され承認欲求もカラカラに乾くなか、同世代の駐妻さんとも距離があって孤独を感じがちだ。子供がいない中年の駐妻さんは厳しい心理状況を乗り越えていることを知った。
  
当時の私もそのような駐妻の一人だったが、博士論文や教材の原稿を書いていたので気が紛れた。そもそもそのような在宅作業が日常的に山積していたので、ママ友の集まりに呼んでもらったとしても参加できるわけでもなかった。しかし、何となく疎外感や寂しさも感じており、他の日本人駐妻さんたちとどのような距離感でお付き合いするのがよいのか、自分の軸足は駐妻なのか研究者なのか、悩ましく思っていた。というか、当時の私にはまだ博士号もなく研究者でもなかったので、自分の中途半端な状態に悩み、自分のアイデンティティが揺らぐのを感じていた。使うあてのない博士号を取得する必要はないのではないかとも思った。  

戦友のようなミリアム。今では二人とも子供が生まれ博士号も取れました。

・友達
しかし、日本人ママ友はいなくても博論友・不妊友はいた。アパートの隣の部屋に住んでいたスイス人の彼女は博士論文執筆中で不妊治療中、夫さんが大使館勤めという、私とよく似た状況だった。私たちはすぐに意気投合した。毎日のように二人でガーナ大学の図書館やアパートのプールサイドにパソコンを持ち込んで論文を書いたり、同じクリニックに通って不妊治療したりした。彼女は頭が良く、フェミニストで、考え方なども学ぶことが多かった。お互いを励まし合って努力できたのは良い思い出だ。
 
・ガーナの不妊治療事情
当時のガーナには体外受精のような高度生殖医療はなかったが、ホルモン療法など投薬による基本的な不妊治療を受けることができた。ガーナではおそらく日本以上に、子供が生まれないことは深刻な問題のようだ。高額でも高度生殖医療のニーズは高いと思う。
クリニックではよく予想外の何かが起こるのでハラハラしていた。例えば、注射を受けようと処置室に入ると看護師さんが手でご飯を食べていて、” You are invited!” と味見を進めてくれることがよくあった。私には彼女の指が入っていたスープや指でコネコネした団子状の何かを食べるのは勇気が必要で、いつも有り難くお断りしていたのだが。
 
 子供も生まれず、博士論文も終わらず、鬱々とした気持ちになりがちなガーナ生活だったが、素晴らしい友達や、アフリカのおおらかさに慰められた。いろいろあってもアフリカにはまた戻りたいと思う不思議な魅力がある

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4.イベント報告
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長崎大学多文化社会学部FD(Faculty Development)「海外留学中のリスクマネジメント―性暴力・セクハラから身を守るために―」の開催
 
細田尚美(長崎大学多文化社会学部)
 
2021年7月29日、長崎大学多文化社会学部では、SAYNO!メンバーの方を迎え、「海外留学中のリスクマネジメント―性暴力・セクハラから身を守るために―」と題する大学教員向けの研修(FD)を開催しました。  

このFDを開くに至った発端は、2020年9月24日に開かれたオンライン・サロン「女性・若手研究者がフィールドで直面するハラスメント」(主催:女性・若手研究者のフィールドワークにおける危険・問題と安全対策;共催:NPO法人FENICS;協力:SAYNO!)に私が参加させていただき、SAYNO!の活動を知ったことです。 

長崎大学多文化社会学部は、短期留学、中長期留学、フィールドワーク、インターンシップ、スタディーツアーという形で毎年学生を多数海外に派遣しています。海外で学生が性暴力やセクハラに遭うことにテーマを絞ったセミナーはこれまで聞いたことがなかったのですが、このサロンに参加して、性被害やハラスメントが頻発していることに改めて気づかされ、衝撃を受けました。サロンで聴いた内容を同僚の教員に伝えたところ、コロナ禍で学生の派遣は一時中止になっているものの、大学教員向けの研修として開いたら有意義ではないかという話になり、SAYNO!のホームページから講演依頼をし、今年7月のオンライン開催につながりました。  

FDでは、SAYNO!の活動の紹介、性被害に関するアンケート調査の結果、体験者の声、「性暴力対策マニュアル」の説明、そして学生を送り出す立場の教員向けのメッセージをいただきました。メッセージでは、万が一のときのためにSAYNO!が作成したチラシを留学前の学生に渡すこと、そしてもし学生から被害に遭ったという話を聞いたときには絶対に被害者は悪くないと言い続けて欲しいという言葉が強く印象に残っています。

FDには専任教員の約8割が参加し、関心の高さが伺われました。研修後のアンケートなどによると、特に渡航先の日本人駐在員からの被害が多いことへの反応が大きかったです。さらに、SAYNO!メンバーの方々の行動力に感銘を受けたという声が多く届きました。

国外に単独で滞在するときは、白紙の状態から自分で知人・友人ネットワークを広げて目的を達成していくため、唯一無二の貴重な体験がたくさんできる反面、本人は気づかなくてもリスクは高まると思います。なかでも性被害は、個人的な経験とみなされて他の人は知らなくて終わったり、状況が理解できそうな、ごく親しい人たちの間だけで共有されがちです。このような講演を聞くと、性被害やハラスメントが起こる状況を客観的な視点から考える良い機会になると思いました。さらに、海外経験の長かった教職員などにとっても、時間が経つと忘れてしまいがちな、国内なら当たり前とされるセイフティネットのない国外の状況を思い出す機会になることを実感しました。
 
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5.FENICSからのお知らせ
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(1)2021.09.30(木)16:00~ FENICS共催イベント 
第1回HiF 読書会のご案内:大学にはセクシュアル・ハラスメントが必ずある?/見落とさないための指南書を読む
  
日時:9月30日(木)16時~17時
実施形態:オンライン(Zoom)
課題本:
沼崎一郎著『キャンパス・セクシュアル・ハラスメント対応ガイドーあなたにできること,あなたがすべきこと(改訂増補版)』 嵯峨野書院 2005年

参加申込み方法:以下のGoogle Formから9月25日まで(本日!!)にお願いいたします。
未読の方、お手元に本が無い方、聞くだけ参加の方も大歓迎です。学生/教員、性別、研究分野問わず、多くの方のご参加をお待ちしております。
 
(2)10月20日(水)17:40~ FENICS共催イベント(zoomウェビナー)  
「これだけは知っておこう 留学/フィールドワークのリスクマネージメント」
 FENICS/HiFと、東京外国語大学の海外事情研究所主催で、各学部のほか、男女共同参画推進部会、留学生課等と共催で吉野一枝先生(よしの診療所)をお呼びしイベントを開催します。
 今年一月には女性限定で開催しましたが、またバージョンアップしてお伝えします。zoomウェビナー開催で、500名まで参加可能です。
 
 詳細はこちらで
 
【プログラム】
司会 椎野若菜(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所/ FENICS)
開会の辞 金富子(東京外国語大学) 
趣旨 椎野若菜
 
第一部 留学・フィールドワーク時におこった/おこりうること  

1) 留学時におこった事例: SAYNO! 
2)留学・フィールドワーク推奨、そして安全対策の問題点: 椎野若菜+小松 謙一郎(東京外国語大学留学支援共同利用センター)
 
第二部 心身のことを知ろう、守ろう、そなえよう  

「カラダとココロ〜性の自己決定権とケア」
吉野一枝先生(よしの診療所)
  
質問、ディスカッション 
閉会の辞 小田原琳(東京外国語大学) 
 
 
(3)10月23日(土)20:00〜 HiFサロン(FENICS共催イベント)オンライン
 「ハラスメントのもやもやを描く-アーティストとの対話」
 
 HiFのウェブサイトをごらんになった方は、その独特の雰囲気に惹かれた方も多いと思います。
 アーティスト、小室萌佳さんによる絵が語りかけてくるからです。
 私たちの活動の趣旨、伝えたいことに共感してくださり、話し合いをつうじ小室萌佳ワールドをHPに展開してくださいました。
 HiFのウェブサイト公開のお知らせと、小室さんとのトークイベント、ぜひスケジューリングをお願いします。
 
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6.FENICS正会員の活躍
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(1)吉國元さん(画家) 展覧会のイベント、本日!25日、14:00~16:00

展覧会:「Ordinary than Paradise 何事もなかったかのように」
トークイベント:『今、「何事もなかったかのように」絵が描けるか?』

 ジンバブウェ生まれの画家、吉國さん(https://www.motoyoshikuni.com/)。幼少期のアフリカで出会った人々との生活の記憶を基に、現代日本と、世界と、人間について、つねに考えている作家です。
このコロナ禍、籠りながら思考を深め、制作していた美術家たちの展覧会。
 
ゲスト:山本浩貴(文化研究者・金沢美術工芸大学 美術工芸学部美術科芸術学専攻講師)
登壇:北村早紀 / 吉國元 / 石原絵梨 / 赤羽佑樹 / 中野由紀子
 
展覧会『Ordinary than Paradise 何事もなかったかのように』
【会期】2021年8月29日(日)~2021年10月3日(日)  火曜休場
【会場】アキバタマビ 21
東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202
開場時間:12:00〜19:00(金・土は20:00まで)
【入場料】無料
※9月25日(土)の開場時間に変更があるのでご注意ください。
9月25日(土)当日は、新型コロナウイルス予防の観点から、トークイベントを収録する201教室(北村・赤羽・吉國の会場)は12:00〜17:00の間に閉じますので、ご入場頂けません。
 
ギャラリートーク(参加作家自身による作品への思い) https://www.youtube.com/watch?v=QAkXKrhmado
 
(2)正会員の吉崎亜由美さんが2021年9月19日(日)日本比較教育学会にて新刊の『現場で育む フィールドワーク教育』紹介をしてくださいました。
FENICSの存在もお示しくださり、新たな講読者も増えました。
オンラインだからこそ、やりやすいことも増えました。ぜひとも、みなさまもよろしくお願いします。
 
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以上です。お楽しみいただけましたか?
みなさまからの情報、企画、お待ちしています。
 
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メルマガ担当 椎野(編集長)・澤柿
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